14.04.2017

関西弁を話したい。

「ほんま嫌いやわ」って眉間にしわ寄せて携帯をベッドにほおれば。

金髪でもいい。

ひりひりする頭皮をかかえて乱暴に髪をかきあげれば。

ハイヒールでもいい。

およそ歩行用には設計されていない高さの上に立てれば。

 

なにも正解じゃない。

本当の私じゃない。

だからそれだけがこの気持ちから救ってくれる。